ドクターズマガジン2015年9月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

奇形で生まれた赤ちゃんを、積極的に救おうとしなかった日本の医療。今や助かるようになったのは小児外科医の努力と執念の結果といえます。順天堂大学は小児外科を開講した初の大学です。徹底的な検証で「不可能を可能に」してきた山髙篤行先生、ラグビーで鍛えた体は57歳とは思えないほど。目力がすごいです。いつもとは違う印象の表紙にもご注目ください。

■Precursor ─先駆者─

福間先生は、内視鏡で乳がんの手術を行う数少ない先生。乳房のがんを凍結させて取る手術は福間先生と慈恵の柏病院でのみ受けることが出来、乳房切除せずに手術痕も残らない。がんの再発率も少ないため、全国はもとより海外からも患者が手術を受けに来られます。福間先生の想いを伺いました。

■Dr,井村のクリニカルパールズ

まだ8月に入ったばかりですが、Dr井村は月見が気になる様子…

目次

ドクターの肖像

山髙 篤行
(順天堂大学医学部小児外科・小児泌尿生殖器外科 主任教授
母子医育支援(周産期)センター長 )
「諦めてたまるか。不可能を可能にしてみせる」
世界をリードする小児外科道の異才

Forte ─躍進する病院─

一般財団法人 平成紫川会 小倉記念病院

Precursor ─先駆者─

医療法人 鉄蕉会 亀田総合病院
乳腺科 主任部長 乳腺センター長
福間 英祐

Doctor's Opinion

患者とのコミュニケーション

Dr.井村のクリニカルパールズ

腰骨の周囲に腫瘍の疑いで来院した患者の診断名は?

医療界/常識の非常識

糖尿病の検診を受けても死亡は減らない?

臨床研修指定病院紹介

杉田玄白記念公立小浜病院
社会医療法人財団池友会 新行橋病院

後期研修紹介

埼玉医科大学国際医療センター
兵庫医科大学病院

医局紹介

東北大学病院 移植・再建・内視鏡外科、乳腺内分泌外科
東京女子医科大学病院 循環器内科

医療過誤判例集

期待権の侵害に基づく損害賠償請求

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