今月の読みどころ ■ドクターの肖像 今月号の肖像は、福島県立医科大学 理事長・学長でいらっしゃる菊地先生。東日本大震災後の福島第一原子力発電所事故は、今でも福島県に大きな痛みをもたらしています。菊地先生ご自身は整形外科・腰痛の権威であり、神経ブロック注射を開発した実績があります。検事の道に進むはずが父親の意を受け「福島医大に補欠で」合格されるなど不屈の精神とあらゆる「痛み」と闘う半生から、導かれて今福島にいるのだと感じるインタービューです。 ■時代をささえる女性医師 「性差医療」って何?男女特有の臓器のことではありません。治験者に妊娠可能年齢の女性がいないのは、「サリドマイド児」などの薬害による犠牲者を生まないためです。その結果、ほとんどの研究は「男性のデータ」がもとになってます。「更年期障害でしょう」と診断されて本当の病気がわからない。そんな女性患者を救う、新しい視点ながら必要な医療として、注目されています。 ■民間医局アカデミー第二弾決定! 7月に開催された感染症シリーズの第2弾が決定しました。全体としては好評をいただいたものの、「少し難しかった」、「もう少しレクチャーが多くてもよかった」という声が散見されたので、今回は「ゼロからわかる」、レクチャー多めの内容になっています。受講者同士で考えてもらうセッションばかりですので、飽きることなく、楽しく学ンでいただけるのではないでしょうか! ■Dr,井村のクリニカルパールズ 食欲の秋!BBQに行きたいDr.井村を囲む若手医師たち。食べ過ぎはお腹を壊しますが・・・ 秋の味覚を楽しみましょう♪ 目次 ドクターの肖像 菊地 臣一 (公立大学法人 福島県立医科大学 理事長・学長 ふくしま国際医療科学センター長) 福島の痛みを希望に変える 医療者・改革者・リーダー Forte ─躍進する病院─ 医療法人社団 五色会 五色台病院 シリーズ 時代を支える女性医師 東京女子医科大学 東医療センター 性差医療部 准教授 片井 みゆき Doctor's Opinion 医師にとっての哲学とは ~体にやさしい手術~ Dr.井村のクリニカルパールズ 右下腹部痛を訴えてきた患者の鑑別診断は? 民間医局アカデミー 「ゼロからわかる! 抗菌薬はじめの一歩」 医療界/常識の非常識 メトホルミンと乳酸アシドーシスは関連がない? 臨床研修指定病院紹介 江東病院 市立大町総合病院 後期研修紹介 沖縄県立中部病院 国立病院機構岩国医療センター 医局紹介 藤田保健衛生大学 坂文種報德會病院 脳神経外科 北里大学病院 放射線治療科 医療過誤判例集 手技ミスはどのように判断されるか 民間医局会員になればドクターズマガジンが無料購読!! 民間医局では会員の皆様へドクターズマガジンを毎月無料でお届けしております。 ご興味がある方は、下記よりご登録ください。 民間医局にご登録済みの方無料購読の申込みをする 民間医局にご登録されていない方民間医局会員登録(無料)はこちら ※本サービスは医師・医学生専用です。 ドクターズマガジン2015年10月号をお求めの方へ ドクターズマガジン2015年10月号は、販売を終了いたしました。 戻る