ドクターズマガジン2016年6月号

今月の読みどころ

■200号記念特別鼎談「日本の医療を考える」

日本医学会 会長 高久 史麿
日本専門医機構 理事長 池田 康夫
杏林大学 学長 跡見 裕

おかげさまで「ドクターズマガジン」は6月号で200号となりました。これを記念して、医療界を代表する3人をお迎えし討論していただきました。いつもと違い3人が登場する表紙にも特別感を出しました。
特別企画として、これまで発行した「ドクターズマガジン」の表紙全部を掲載しました。約200人の肖像を並べることにより、その時代に活躍された先生方を知り、また医療の歴史を感じることにもなります。まだまだ続く「ドクターズマガジン」。300号は8年後の予定です。

■時代を支える女性医師

日本赤十字医療センター 小児外科 部長 中原 さおり
小児外科は小児科の一部ではなく、「外科の小児領域」という分野。「小児」も「外科」もハードな分野なので、あまり女性医師が選ぶ科目ではありません。
各症例の疾患数が少ないので、手術ごとに新しい発見をするのが醍醐味、という中原先生。話の合間に見える笑顔が母性愛にあふれていました。

■Dr.井村のクリニカルパールズ

Dr.井村に登場する皆さんからも「200号のお祝い」をしていただきました。
今回から新キャラクター・初期研修医の丸尾はじめ先生の登場です。小さい体でこれから皆さんをどう翻弄していくのかお楽しみに。

■目からウロコ

福井大学医学部 総合診療部 教授 林 寛之
レジナビフェアでも大好評のカンファレンスを実施してくださった林先生から「謎の腹痛」について、研修医にとってもわかりやすい内容を書いていただきました。
最後の1行が林先生らしい一言です。

目次

200号記念特別鼎談「日本の医療を考える」

日本医学会 会長 高久 史麿
日本専門医機構 理事長 池田 康夫
杏林大学 学長 跡見 裕

ドクターの肖像 特別企画

創刊号から200号までの軌跡

シリーズ 時代を支える女性医師

日本赤十字社医療センター 小児外科 部長 中原 さおり

Doctor's Opinion

日本の内視鏡技術が海外で貢献できること

レジナビフェア

「2016 レジナビフェア」開催報告~春編~

Dr.井村のクリニカルパールズ

片頭痛と目が見えにくい原因は?

目からウロコ

謎の腹痛…って本当?

臨床研修指定病院紹介

東京女子医科大学東医療センター
社会福祉法人 恩賜財団 済生会 京都府病院

後期研修紹介

一般財団法人 操風会 岡山朝日東病院
社会医療法人 鹿児島愛心会 大隈鹿屋病院

Spotlight

医療法人社団 明生会 イムス札幌消化器中央総合病院

医療過誤判例集

鑑別診断のための経過観察や再受診の指示を行わなかった注意義務違反

医局紹介

大阪医科大学内科学III循環器内科・腎臓内科
杏林大学医学部精神神経科学教室

Medical Topics/information

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