今月の読みどころ ■ドクターの肖像 伊東 昌子 (長崎大学 副学長 ダイバーシティ推進センター長 長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター長) 「ドクターの肖像」に掲載したドクターは、これまで202名。 その中で女性医師はたったの8名しかいません。 9人目の女性は、長崎大学副学長の伊東昌子氏です。 チャーミングな笑顔に長崎弁のやさしいイントネーション。 高校1年でうつで休学した経験を持つ伊東先生。医師になってから放射線科を選び、骨粗鬆症をテーマに国際的に評価を受けた研究を重ねました。 現在は、女性と男性のワークバランスを支援するセンター長となり医学部だけでなく長崎大学全体に活動を拡げています。 温かい笑顔と強い信念を持つ伊東先生のストーリーをぜひお読みください。 ■Precursor ─先駆者─ NTT東日本関東病院 内視鏡部 部長 大圃 研 大圃先生が話を始めると止まりません! 内視鏡を持たせたらあっという間に手術が終わる、1人10人の手術をする「走っている医師」のイメージです。前職では、ずっと「非常勤」のまま給与が出なくとも毎日地道に仕事を続けた大圃先生。医局に属さないで一人で黙々とESDの腕を磨き、現在は「教える責任」を実感し、全国から同じ目標を持ちたいと若手医師がやってきます。 「王道ではなく、こんな道もある。雑草の星になれれば嬉しい」とのことばが印象的でした。 ■Doctor's Opinion 藤田保健衛生大学 救急総合内科 佐々木 滋 佐々木先生は、外務省の医務官としてUAEとブルキナファソでの医療に携わった経験がおありです。 UAEはお金持ちの国、というイメージですが、実はUAEの医療はほぼ外国人が担っているそうです。 日本とUAEの医療はどのように違うのか、何が望まれるのか、ハードルはあるものの、日本の医療も十分にニーズがあることがわかります。 テーマは「UAEから見る日本の医療ツーリズムに必要なもの」 ■目からウロコ 3つの厳選「目からウロコ」 「家庭医療の名医」としてTVなどでも紹介される三重大学の竹村洋典先生、かつて米国に留学していた頃に落ちた2枚のウロコ、10年前の三つ目のウロコは「日本の家庭医療をどうやって進めるのか」と突き付けられたという出会いのエピソードです。 目次 ドクターの肖像 長崎大学 副学長 ダイバーシティ推進センター長 長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター長 伊東 昌子 長崎発「画像」の世界的臨床研究者 活力ある医療社会の実現へ Forte ─躍進する病院─ 東海大学医学部付属病院 Precursor ─先駆者─ NTT東日本関東病院 内視鏡部 部長 大圃 研 Doctor's Opinion UAEから見る 日本の医療ツーリズムに必要なもの 目からウロコ 3つの厳選「目からウロコ」 Dr.井村のクリニカルパールズ 大酒豪が痙攣して意識を失った原因は? 臨床研修指定病院紹介 学校法人 埼玉医科大学総合医療センター IMSグループ 医療法人財団 明理会 行徳総合病院 専門医研修紹介 広島中央保健生活協同組合 福島生協病院 沖縄県立八重山病院 Spotlight 東京北医療センター 国際骨髄腫先端治療研究センター 国立病院機構 熊本医療センター 医療過誤判例集 くも膜下出血の術後患者の食事介助に際しての注意義務 医局紹介 三重大学第一内科 宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座 Medical Topics/Student's Voice バックナンバーのご案内 民間医局会員になればドクターズマガジンが無料購読!! 民間医局では会員の皆様へドクターズマガジンを毎月無料でお届けしております。 ご興味がある方は、下記よりご登録ください。 民間医局にご登録済みの方無料購読の申込みをする 民間医局にご登録されていない方民間医局会員登録(無料)はこちら ※本サービスは医師・医学生専用です。 ドクターズマガジン2016年10月号をお求めの方へ ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。 ドクターズマガジンのバックナンバーは1冊550円(税込)です。 戻る