家庭の時間を大切にしたい。ワークライフバランスの改善に成功した女性医師の転職事例

はじめまして。民間医局エージェントの西室です。

医師という多忙な職種に就きながらも、家庭の時間を大切にしたいという方は多くいらっしゃると思います。
今回は、消化器内科の女性医師からご相談いただいた転職事例についてご紹介いたします。

プロフィール

【西室 太陽】

山梨県出身。2018年に民間医局に入社。
ドクターに満足して頂けるように、色々な角度からご希望に寄り添った提案を心がけ二人三脚で成約を目指しています。

夫婦で過ごせる休日は月に2日。家庭での時間を増やしたい

消化器内科医のM先生とは、民間医局の会員で同じ病院に勤める先生からのご紹介でお会いしました。M先生は、ケアミックス病院にて内視鏡検査をメインに働いていらっしゃいました。
同僚の先生からのご紹介でお会いした時、M先生は「まだ具体的には転職を考えていないけれども・・・」とおっしゃっておりました。
ただ、求人情報は欲しいとの事でしたので、民間医局に会員登録をいただき、私の方から状況確認と情報提供を定期的に行いました。

半年ほど経過したある日、M先生の方から「急ぎではないが良い求人があれば検討したい」とご連絡がありました。詳しい状況とご相談内容を伺うため、改めてお会いすることになりました。

M先生のご家庭はご夫妻ともに医師で、お子さまはいらっしゃらず、お互い前線で活躍されておりました。
どちらも週5日の常勤ならびに当直、オンコールもしばしばあったため、一緒に休日を過ごせるのは月に2日か、よくて3日という状況に不満が募っていらしたそうです。
これからはキャリアよりも夫婦で過ごす時間を増やしていきたいという思いから、転職を考えるようになったとお話ししてくださいました。

実は、M先生は民間医局以外の転職サービスも登録されていたそうですが、面談含め全てがオンラインで、エージェントとのやり取りに不安を覚えたとのことでした。
そこで同僚が勧めてくれた民間医局のエージェントに会ってみようとお考えになったそうです。
オンラインですと、ご希望や思いをうまく伝えられないこともありますが、民間医局ではご登録いただいている先生方とは直接お会いした上でのご支援を重視していますので、その点がM先生にも安心いただけたのではないかと思います。

ワークライフバランスの見直しが、診療スタイルの充実にもつながる

M先生は、今よりゆったりとした勤務条件であること、内視鏡の手技や知見を活かせる現場であること、転居せずに通勤できる範囲での転職を条件として希望されていました。

私はM先生の条件にあいそうな医療機関を複数ピックアップして先生に提示しました。その時M先生より、自分から採用担当へは勤務条件の希望は言いにくい、と伺っていましたので、事前に私が医療機関と条件のすり合わせを行った上で、面接を設定しました。
面接当日、M先生は緊張されていましたが、自身のスキルと今後の志について、一生懸命にお話しされていました。
面接後は先方から、専門医で数多くの症例の経験をお持ちであるM先生にお願いしたい、との連絡がありました。スキルを評価しての給与現状維持・週4.5勤務・当直なし、といった条件提示もあり、M先生もすぐに勤務を決め、ご入職となりました。

ご入職後にM先生にご状況を伺ったところ 新しい環境に非常にご満足いただいているようでした。担当する患者数は前職よりも増えたようですが、日々の業務と休日でメリハリのついた生活ができるようになったとのことで「夫婦で過ごす時間が増えただけでなく、オンオフで気持ちの切り替えもできて患者さん一人一人に丁寧に向き合えるようになったと思います」と、嬉しそうにおっしゃっていました。

そんなM先生の元気そうなご様子に、私は心から安心したと同時に、ご支援させていただいた達成感を強く味わいました。

今回の事例のように、民間医局では「オンライン面談では要望が伝えられるか不安」「自分では希望を医療機関に伝えにくい」などの、先生の様々なお気持ちに合わせて転職のサポートをいたしております。些細なことでも遠慮なく、ご連絡ください。いつでもご相談をお待ちしております。

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