ドクターズマガジン2017年4月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

新井 一
(順天堂大学 学長)

順天堂大学の偏差値が急上昇しています。それには常識を乗り越えた施策があってこそでした。
大学の学是である「仁」を実践し、私大で学費を最安とすると優秀な受験生が増え、経営状態も大きく改善されました。
さまざまな改革が実を結んだ結果といえます。
一連の改革を引き継いで2016年4月に学長に就任した新井一氏、ラグビーで鍛えた体は頑強ながら、小児の脳外科という繊細な分野で、医師としての経験を積みました。

米国で研究、帰国して臨床に戻り、教育へ、そして経営の道に─。
新井学長の順天堂大学での活躍を「ドクターの肖像」でぜひお読みください。

■Precursor ─先駆者─

埼玉県立小児医療センター 集中治療科長/部長 植田 育也
新生児の集中治療を行うNICUに対し、生後数週間から15歳までの小児救急を行うのはPICUです。
日本では24時間体制で小児の救急救命医療を行える医療機関は限られています。
「長野県立こども」「静岡県立こども」「埼玉県立小児医療センター」と日本で三つ目のPICUを立ち上げたのは、植田育也先生です。
日本で新生児の死亡率の低さは定評があるものの、1~14歳の小児の死亡率は先進国で米国に次いで2位という不本意な事実もあります。
植田氏は小児集中治療の先駆者として今日もPICUで闘っています。子供の話をする時、とても目が優しくなる植田先生でした。

■Doctor's Opinion

高野病院 院長 中山 祐次郎
唯一の常勤医であった81歳の高野英男院長が2016年末に火事で死去。
その後の1ヶ月院長不在期間を経て、2017年2月から3月末までの期間限定で院長を務めている中山先生。
多数のメディアに取り上げられました。4月からは新院長に引き継げるそうです。テーマは「36歳で院長になり感じたこと」です。

■目からウロコ

松村医院 院長 松村 真司
松村先生は、東京都世田谷区の地元に根付く、開業から48年の松村医院2代目院長です。
研究熱心で著書も多く、身長189㎝の松村先生は目立つ存在のプライマリ・ケア医です。
生まれ育った世田谷で診療する中、私的な交流から患者とのふれあい、患者と主治医の関係を変えていく、目からウロコが落ちたエピソードです。

目次

ドクターの肖像

順天堂大学 学長 新井 一

「臨床・研究・教育」に
「優れた運営力」を備え
「最高の医療」を追い求める指導者

Forte ─躍進する病院─

独立行政法人国立病院機構 山口宇部医療センター(山口がん・呼吸器センター)

Precursor ─先駆者─

埼玉県立小児医療センター 集中治療科長/部長 植田 育也

Doctor's Opinion

36歳で院長になり考えたこと

目からウロコ

仕事と生活のはざまで

Dr.井村のクリニカルパールズ

喉が渇いてよく炭酸水を飲む理由は?

臨床研修指定病院紹介

青梅市総合病院
社会福祉法人 函館厚生院 函館五稜郭病院

専門医研修紹介

気仙沼市立本吉病院
東京医療生活協同組合 新渡戸記念中野総合病院

Spotlight

くじらグループ( 医療法人青峰会)

医療過誤判例集

薬剤副作用による死亡と投与中の検査義務

医局紹介

愛知医科大学病院 救命救急科
島根大学 医学部 産婦人科

Medical Topics/Student's Voice

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