ドクターズマガジン2015年11月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

久しぶりの女性医師は、「女帝」と呼ぶにふさわしい人物です。iPS細胞を使った初の臨床実験は網膜色素上皮シートを加齢黄斑変性の患者に移植する手術でした。リーダーである高橋先生は、最初から研究医ではなく臨床医としての思いから成し遂げた業績。苦しかった時代を語る厳しい表情が一転、微笑むとえくぼができるほどチャーミングな方でした。

■Precursor─先駆者─

米国で自ら開発した手技である「K-Method」は大評判を呼び、手術フィーで高収入だったにも関わらず、「日本人の方がこの手術が必要」と判断して帰国した木原先生。「手術の常識知らないの?」と当初笑われていたその手術は、今では「教えてください」と乞われるほどに。手術によっては5年待ち。後継者の育成が急務であり、患者に優しい手術を極めたい方を募集中です。

■Dr,井村のクリニカルパールズ

「勉強に励む秋」のDr.井村に清田先生が迫る理由に、あまり笑えない読者もいるかも?「握雪感(あくせつかん)」とは、雪を握るようなギュッ、ギュッという感触だそうです。

目次

ドクターの肖像

髙橋 政代
(国立研究開発法人 理化学研究所 多細胞システム形成研究センター
網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー・眼科医)
未来を見通す動体視力
患者の人生に光を射す臨床サイエンティスト

Forte ─躍進する病院─

医療法人偕行会グループ

Precursor─先駆者─

医療法人社団親和会 京都脊椎脊髄外科・眼科病院 理事長兼院長
木原 俊壱

Doctor's Opinion

終の棲家はどうあるべきか

Dr.井村のクリニカルパールズ

呼吸苦、頸部痛で来院した患者の鑑別診断は?

民間医局アカデミー

「ゼロからわかる! 抗菌薬はじめの一歩」

医療界/常識の非常識

虚弱高齢者に対する降圧薬多剤投与で死亡が増加する?

臨床研修指定病院紹介

関西医科大学附属枚方病院
高松市民病院

後期研修紹介

一般財団法人厚生会 仙台厚生病院
一般財団法人自警会 東京警察病院

医局紹介

大阪医科大学附属病院 総合診療科
北海道大学大学院 医学研究科腫瘍内科学分野

医療過誤判例集

行うべきでない医療行為を行った医師に対する刑事責任

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