ドクターズマガジン2018年4月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

福井 次矢
(聖路加国際大学 学長 聖路加国際病院 院長)

今回のタイトルは「4つの決意に人生を捧げる 日本の医療の開拓者」。
福井氏が日本で実現しようとした4つのうち、「総合診療」「EBM」「公衆衛生学」は既に成し遂げられました。
残りの1つである「メディカルスクール」の実現に向け集大成に入った、と福井氏が感じたことが今回ご登場いただいた理由なのかもしれません。
日野原重明氏と出会い、米国で開眼し日本の医療の基盤作りに貢献してきた福井氏の「ドクターの肖像」をぜひお読みください。

■時代を支える女性医師

医療法人真栄会 にいむら病院 理事長 新村 友季子(ときこ)
にいむら病院は、鹿児島にある泌尿器専門病院です。父親が創業した病院に、TURーP(経尿道的前立腺切除術)など先進的な術式を取り入れてきました。
2013年には、鹿児島県内で初めて手術支援ロボットであるダヴィンチを導入。
現在は泌尿器ロボット手術のライセンスを持つ唯一の女性として、走り続けています。

■Forte ─躍進する病院─

社会医療法人 杏嶺会 一宮西病院
愛知県一宮・尾張西部地域の救急・急性期医療を担う臨床研修指定病院。
2009年新築移転後、従来以上に救急医療を充実させ、年間約5000台を超える救急搬送を受け入れる広大な救急センターがあり、「いつでもどんな患者も、決して断らない」医療を実践。
循環器専門医対応の「ハートチーム」を要し、「大動脈治療センター」を設置するなど「内視鏡センター」「手の外科マイクロサージャリーセンター」「血管内治療センター」など分野別センター制を採用し、専門性の高い急性期医療を提供しています。

■Doctor's Opinion

医師の「働き方改革」の議論がある中で、海江田氏は診療の実働時間だけでなく「次の患者さん」への準備期間も評価してもらいたい、準備のある医師が質の高い医療を提供できる、と説いています。
テーマは「準備時間の評価」。

■Dr.井村のクリニカルパールズ

茶良先生と萌先生は卒業なのか!?それとも?
結局、彼らは休暇を取っただけだったのです。しかし、今後は後方支援に回り、角立・丸尾の両先生が中心になってDr.井村を振り回してまいります。

■「目からウロコ」
和歌山県にある国保日高総合病院で産婦人科を担当する結木宏行先生は、看護師とのコミュニケーションで壁にぶちあたります。
しかし、アドバイスをくれた医師からの言葉に目からウロコが落ちました。テーマは「自分の勉強不足」。

目次

ドクターの肖像

聖路加国際大学 学長
聖路加国際病院 院長 福井 次矢

4つの決意に人生を捧げる
日本の医療の"開拓者"

時代を支える女性医師

医療法人真栄会 にいむら病院 理事長 新村友季子(ときこ)

Forte ─躍進する病院─

社会医療法人杏嶺会 一宮西病院

Doctor's Opinion

福岡徳洲会病院 院長 海江田 令次

「目からウロコ」

自分の勉強不足

Dr.井村のクリニカルパールズ

感冒症状によって貧血が起こる病気は?

臨床研修指定病院紹介

公益社団法人 北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院
城南福祉医療協会 大田病院

専門医研修紹介

独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター
昭和大学病院

Spotlight

福井大学 子どものこころの発達研究センター
児童青年期こころの専門医育成部門(福井大学医学部附属病院子どものこころ診療部)

医療過誤判例集

精神科病院における身体拘束と血栓予防措置

医局紹介

岐阜大学医学部 第一内科学教室
大阪医科大学 一般・消化器外科学教室(一般・消化器・小児外科 乳腺・内分泌外科)

Medical Topics/Student's Voice

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