ドクターズマガジン2020年10月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

森 正樹
(九州大学 主幹教授<消化器・総合外科> 大阪大学 名誉教授)

日本外科学会理事長を務め、今年は紫綬褒章も受賞された医療界の重鎮です。
消化器外科の臨床医・がん治療の研究者として2つの道を究めた二刀流です。
顕微鏡で見るがんの美しさに魅了され、幹細胞の研究に没頭。多くの世界初の発見をし、抗がん剤開発に生かしています。

■Doctor's Opinion

金沢医科大学 学長 神田 享勉
テーマは「地域枠入学は本当に不利か」。義務年限を全うする医師の特徴や、地域医療に挑戦することで得られる医療スキルについて語られています。

■特集 AI時代の医療とは

公益財団法人 がん研究会 がんプレシジョン医療研究センター 所長 中村 祐輔
AI技術が医療現場に普及すれば、今失われつつある「患者と医師が目と目を合わせる診療」が実現するのではないかと中村氏は言います。中村氏はゲノム医療で世界をけん引してきた医師です。
2000年6月号の『ドクターの肖像』にも登場されています。

■新連載 ちょっと離島まで

下甑手打診療所 所長 齋藤 学
『Dr.コトー診療所』のモデルとなった下甑島で、まさにコトー先生のような診療を行っている筆者から島での医療をお伝えいただく新コラム。
今回は、齋藤先生の過去のお話。救急医として自信がついてきた医師10年目、離島での医療に全く歯が立たずコテンパンになった経験です。
3月号まで全6回の連載をお楽しみに!

■Dr.徳田のクリニカルパールズ

医局メンバーは徳田先生の影響でプロレス魂を持った熱い男へ変わりつつあります。
徳田先生の白衣からチラリと見えるかりゆしウエアに沖縄感あり!

目次

ドクターの肖像

九州大学 主幹教授(消化器・総合外科)
大阪大学 名誉教授
森 正樹

延命ではなく、治すための抗がん剤を!
がんの美に魅せられ
外科と研究の二刀流を極めた医師

Doctor's Opinion

“地域枠入学は本当に不利か?”

連載コラム

ちょっと離島まで #01
下甑手打診療所 所長
齋藤 学

特集SPECIAL FEATURE A I 時代の医療とは

公益財団法人 がん研究会
がんプレシジョン医療研究センター 所長 中村 祐輔

Dr.徳田のクリニカルパールズ

貧血の治療と呼吸困難の関係は?

臨床研修指定病院紹介

山梨大学医学部附属病院
新潟市民病院

専門医研修紹介

医療法人 渓仁会 手稲渓仁会病院
公益財団法人 豊田地域医療センター
(藤田医科大学総合診療プログラム)

医療過誤判例集

肺組織への誤穿刺を原因とする脳の空気塞栓症に対する予見可能性

医局紹介

東京医科大学病院 高齢診療科
久留米大学 医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

Medical Topics/Student's Voice

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