ドクターズマガジン2019年6月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

木下 茂
(京都府立医科大学 特任講座 感覚器未来医療学 教授)

角膜の病気「モーレン潰瘍」をはじめとした眼の難病の治療を世界で初めて成功させた眼科界の権威です。
臨床の現場にこだわり、多くの患者を失明から救ってきました。
一方「再建屋」の顔をもち、閑古鳥が鳴いていた大阪労災病院を西日本随一の眼科に立て直すなど、経営面でも手腕を発揮します。

■Doctor's Opinion

淀川キリスト教病院 外科 笹子 三津留
笹子氏主催の"がんカフェ"では、悩みをじっくり聞いたり、患者同士が語り合う場となっています。
医師は寿命の長さで治療法を選択しがちですが「最後まで頭脳明晰でいたい」など、人によって生きる意味は異なります。
患者や家族にとって幸せな最期の過ごし方とは?

■Dr.和足のしまねから"こんにちは"

最終回のテーマは「ヤバイ医師に変貌する自分」。
ヤバイ医師になりやすいタイプの人にも実は長所が沢山あります。
和足氏自身もヤバイ医師にならないよう努力していることとは?

■Challenger

杏林大学医学部付属病院 循環器内科 教授 副島 京子
不整脈の中でも、突然死の危険が高い心室頻拍を専門としています。
心室頻拍の患者はICDを体内に設置し、発作が起きた際に電気ショックを受けることで突然死を防ぎます。
しかしこのショックはダメージが大きい。
副島氏の行うアブレーション手術はICDを取り除けるようになるほどの成果を次々とあげています。

■Dr.井村のクリニカルパールズ

今回の症状は周期的に起きる熱の正体について。
丸尾先生お気に入りのアイス「ガシガシバー」が今回も例にもれずマズそうです…!

■Forte ─日本列島病院探訪─

新行橋病院
今回は、福岡県行橋市で救命救急と高度医療で地域を支える病院を探訪。
医師が集まりにくい地域にもかかわらず、当院で初期研修を終え全国に散った後、かなりの割合でドクターが戻ってくる病院の魅力を探りました。

目次

ドクターの肖像

京都府立医科大学 特任講座 感覚器未来医療学 教授 木下 茂

見えなくなる人を救え!
関西発、世界の眼科医療圏
"Greater Kinoshita"

Doctor's Opinion

"がんカフェで学んだ傾聴と寄り添うこと"

Dr.和足のしまねから"こんにちは"

ヤバイ医師に変貌する自分

【特集】スペシャルインタビュー

日本専門医機構の理事長に訊く
新専門医制度の今とこれから
日本専門医機構 理事長 寺本 民生

Challenger ─挑戦者─

杏林大学医学部付属病院 循環器内科 教授 副島 京子

Dr.井村のクリニカルパールズ

頻回する発熱と筋肉痛の原因は?

Forte ─日本列島病院探訪─

社会医療法人財団 池友会 新行橋病院

臨床研修指定病院紹介

近江八幡市立総合医療センター
和歌山県立医科大学附属病院

専門医研修紹介

独立行政法人国立病院機構 埼玉病院
SUBARU健康保険組合 太田記念病院

Spotlight

医療法人せのがわ 瀬野川病院

医療過誤判例集

夜間外来のいわゆるウオークイン患者に対する医療水準

医局紹介

東京女子医科大学病院 循環器内科
岩手医科大学 救急・災害・総合医学講座 総合診療医学分野

Medical Topics/Student's Voice

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