ドクターズマガジン2020年3月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

松村 理司
(洛和会ヘルスケアシステム 総長)

日本の総合診療を確立した先生です。宮城征四郎氏の身体診察に衝撃を受け、外科から内科に転向。沖縄で研鑽後、舞鶴市民病院や洛和会で、米国の総合診療医(通称:大リーガー医)を次々に招聘し、日本の総合診療を創り上げました。米国内科学会の上級会員授与。

■Doctor's Opinion

東京医科大学 呼吸器外科・甲状腺外科 主任教授 池田 徳彦
最近、留学する若手医師が減っていると言われています。池田氏は臨床留学、研究留学どちらも経験したからこそ感じた「外科医が留学する意義」を説いています。

■仲野徹センセイの座右の銘は銘々に

大阪大学大学院 生命機能研究科 教授 仲野 徹
今回の格言は「嫌やなあと思うような仕事ほど引き受けた方がよろしいで」。
恩師からもらった温かい格言こそが、研究家としてはもちろん、執筆家としても成功した仲野氏のパワーの源です。

■SPECIAL INTERVIEW 医療新時代を生き抜く桐和会の試み

桐和会グループ 理事長 岡本 和久
たった1つの小さなクリニックを、一代で67施設にまで拡大した岡本氏。
拡大するにつれ、理事長直々にスタッフの指導をしたり、理念を伝えることが難しくなったことを感じていました。そこでクリーク&リバー社舞台芸術事業部の「病院史演劇」を制作し、病院を一致団結、活性化しました。

■Dr.井村のクリニカルパールズ

今号でDr.井村のパールズは最終回。次号からは、Dr.徳田のクリニカルパールズが始まります。
メインキャラクターは群星沖縄の徳田安春先生。何を隠そう、パールズの発案者で、初代「Dr.宮城」連載時の監修もしていました。
角立先生、丸尾先生たちにも引き続き奮闘してもらいます!

■Challenger ─挑戦者─

亀田総合病院 腫瘍内科 部長 大山 優
腫瘍内科がまだ珍しかった2006年当時、亀田病院で腫瘍内科を立ち上げ、腫瘍学の本場・米国で学んだ薬物療法で敏腕を振るってきました。研修にも力を入れており、各大学などで活躍している腫瘍内科医は亀田病院の出身者も多いです。

目次

ドクターの肖像

洛和会ヘルスケアシステム 総長 松村 理司

大リーガー医に学び、彼らを超えよ!
日本の総合診療改革の旗手

Doctor's Opinion

"外科医が留学する意義"

仲野徹センセイの座右の銘は銘々に

嫌やなぁと思うような仕事ほど
引き受けた方がよろしいで

SPECIAL INTERVIEW

医療新時代を生き抜く桐和会の試み
桐和会グループ 理事長 岡本 和久

Dr.井村のクリニカルパールズ

異常がないのに倦怠感の原因は?

Challenger ─挑戦者─

亀田総合病院 腫瘍内科 部長 大山 優

臨床研修指定病院紹介

社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院
公立能登総合病院

専門医研修紹介

学校法人 獨協学園 獨協医科大学 埼玉医療センター
組合立諏訪中央病院

医療過誤判例集

採血手技上の過失による正中神経損傷について

医局紹介

東京医科大学病院 放射線科
弘前大学大学院 医学研究科 泌尿器科学講座

Medical Topics/Student's Voice

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