ドクターズマガジン2023年6月号

今月のドクターズマガジン読みどころと目次をご紹介します。

今月の読みどころ

ドクターの肖像

山内 英子
(元 聖路加国際病院 副院長 ブレストセンター長)

乳がん治療における乳房全摘と乳房再建術を日本に導入し、術後も自分らしく生きるための「がんサバイバーシップ」を普及させた乳腺外科医です。
女性が外科に入ることが茨の道だった時代、直談判し、聖路加国際病院で初の女性外科研修医になりました。
医師、妻、母として、国内外での試練にもがきながら辿ってきた道は、ドラマのようなエピソードばかり。
山内氏の生き方に触れると皆元気になり、自分を正そうという気持ちになる。
そんな先生でした。

Doctor's Opinion

東海大学 副学長(医系担当)/医学部長/大阪大学 名誉教授 九州大学 名誉教授 森 正樹

福沢 諭吉が明治時代に内視鏡手術の出現を予測していたように、森先生にも100年後の医療を予想していただきました。
未来には、体を機械に置き換え永遠に生きる方法も!?

連載コラム 押し売り書店“仲野堂”

今回は「習慣」に関する3冊のご紹介です。
「自分が変わる快感を得ることができる」と、仲野先生が最も影響を受けた本も入っています。

Challenger ―挑戦者―

一宮西病院 放射線診断科 副部長 木口 貴雄
画像診断コンテストで世界一を取り、7年連続で最多正解者となった木口氏は、世界トップクラスの画像診断医です。
その診断力は、10年間さまざまな病院で診断が付かなかった患者の希少疾患を見つけ、専門治療に結びつけるなど、臨床の場で遺憾なく発揮されています。

Dr.徳田のクリニカルパールズ

新キャラクターの非常勤医師・早乙女先生が初登場です!
美しく、力持ち、プロレスラーとしても活躍する二刀流。
プロレス好きな徳田先生との掛け合いにも注目です。

FORTE ―日本列島病院探訪―

日本赤十字社 熊本赤十字病院
日赤発祥の地・熊本県で「人道」という赤十字の使命の下、救急・災害医療に力を入れています。
救急科では2交代制をとり、働き方改革におけるA水準をクリア。
ER重点の研修では「患者から逃げない医師」の育成をモットーとしています。

目次

ドクターの肖像

元 聖路加国際病院 副院長 ブレストセンター長
山内 英子

"私の手を用いてください"
乳がん患者の自分らしさを導く医の巡礼者

Doctor's Opinion

100年後の医療
東海大学 副学長(医系担当)/医学部長/大阪大学 名誉教授 九州大学 名誉教授
森 正樹

連載コラム

押し売り書店“仲野堂” #17
大阪大学 名誉教授
仲野 徹

Challenger ―挑戦者―

一宮西病院 放射線診断科 副部長
木口 貴雄

Dr.徳田のクリニカルパールズ

敗血症性ショックの原因は?

FORTE ―日本列島病院探訪―

日本赤十字社 熊本赤十字病院

臨床研修指定病院紹介

県立広島病院
一般社団法人 巨樹の会 新武雄病院

専門医研修紹介

日本赤十字社 大津赤十字病院
神奈川県立こども医療センター

医療過誤判例集

勤務医の逸失利益について

医局紹介

金沢医科大学 呼吸器外科学
東京慈恵会医科大学 リウマチ・膠原病内科

MEDICAL TOPICS/STUDENTʼS VOICE
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