ドクターズマガジン2019年10月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

笠原 群生
(国立成育医療研究センター 副院長 臓器移植センター長)

小児の肝臓移植で世界に名を轟かせる笠原氏。
日本では移植ドナーが少ないため、親がドナーになるケースがほとんど。移植されて色が変わる肝臓を見て、感動して泣いてしまうほど熱い先生です。
話を聞いているこちらも心が熱くなる、謙虚さを忘れない素敵な医師でした。

■Doctor's Opinion

国立国際医療研究センター 医学教育顧問 村岡 亮
村岡氏は、現在の専門医制度に「専攻医マッチング」を選択肢にいれたらどうか、と問題提起されています。必要専門医数を明確にし、毎年養成すべき専門医数を計算するべきだと説いています。

■どくとるケイコ奮戦記 ~モントリオール編~

McGill大学 心理学科 山田 恵子
今回は夏休みバージョン。カナディアンロッキー弾丸旅行についてです。カナダにいるからこそ、日本の医療政策も見渡せるといいます。

■Challenger ─挑戦者─

秋田県立循環器・脳脊髄センター 脊髄脊椎外科 部長 菅原 卓
神経や動脈を損傷するリスクが高い、ネジによる脊椎固定術に対し、誰もが正確にネジを刺せるガイドプレートを開発しました。もう一つの発明品である3Dプリンターを用いた脊椎インプラントは、国内外からの需要が高まっています。

■Dr.井村のクリニカルパールズ

だんだんと医療の知識を身につけるチビッコ丸尾先生の成長ぶりがスゴイです。
次号では、離島に行った茶良先生が登場し、久しぶりに皆と再会する予定です。

■Forte ─日本列島病院探訪─

川口市立医療センター
埼玉県南部医療圏の3次救急を担っており、救急患者の受け入れは年間6300件超。各分野のスペシャリストが揃い、がん治療、周産期センターとハイレベルな治療を提供しています。
市立の自治体病院とは到底思えない質の高さには脱帽です。

目次

ドクターの肖像

国立成育医療研究センター 副院長 臓器移植センター長 笠原 群生

命のクランプを開き続けよ!
10年生存率91%の世界的な小児肝臓移植医

Doctor's Opinion

"新たな専門医制度に「専攻医マッチング」という選択肢はあるのか?"

どくとるケイコ奮戦記 ~モントリオール編~

景色

Challenger ─挑戦者─

地方独立法人 秋田県立病院機構
秋田県立循環器・脳脊髄センター 脊髄脊椎外科 部長 菅原 卓

Dr.井村のクリニカルパールズ

左陰嚢痛と下腹部痛の原因は?

Forte ─日本列島病院探訪─

川口市立医療センター

臨床研修指定病院紹介

公立昭和病院
日本赤十字社 諏訪赤十字病院

専門医研修紹介

医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院
札幌医科大学附属病院 救急科

医療過誤判例集

脳性麻痺の因果関係の判断

医局紹介

福岡大学医学部 腫瘍・血液・感染症内科
東邦大学医学部 整形外科学講座(大森病院)

Medical Topics/Student's Voice

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