今月の読みどころ ■ドクターの肖像 坂口 志文 (大阪大学 特別教授 免疫学/分子生物学) 免疫の研究一筋40年、「制御性T細胞」の存在と働きを解明した世界的研究者です。 この発見により、がんやアレルギー、自己免疫病などを高度なレベルで治療できる新薬の開発に繋げています。坂口氏は、同じ研究を続けることの楽しさを淡々と語るシャイな方でした。 ぜひ、本誌で研究の難しさと面白さを体感してください。 ■20周年特別企画 日本の医療の20年後はどうあるべきか 武藤 真祐/草場 鉄周/田端 実/岩田 健太郎/武部 貴則 「マガジン20周年」にかけて「日本の医療の20年後」を、各分野の未来を担う30~40代医師に語っていただきました。5人とも過去にPrecursor(現Challenger)にご登場いただいた先生で、掲載当時掲げていた医療を実現されています。分野の違う5人なのに、未来のビジョンが繋がっているようで興味深いです。 彼らの考える「AIやロボットに負けない医師」とは? ■Doctor's Opinion 医療法人社団 萌気会 理事長 黒岩 卓夫 1999年11月号、ドクターズマガジン創刊号の「肖像」にご登場いただいた黒岩先生です。 弊社代表取締役社長・井川との出会い、医療に対し共感する想い、ご自身で経験された戦後の貧困など、ずっしりと重みのあるオピニオンです。 ■Dr.井村のクリニカルパールズ 離島で自分の力を試していた茶良先生が久しぶりの登場。「20周年を皆で祝いたくて」ということで、皆で離島に向かいますが、はたして萌先生は離島に残るのかー? 最後はドキッとする展開です。 ■どくとるケイコ奮闘記 モントリオール編 McGill大学 心理学科 山田 恵子 先月の夏休みとは打って変わり、今回は真面目に「カナダで研究者になるためには」の話です。公的研究費や奨学金の取り方についてを、山田氏が現地で取材しています。 目次 ドクターの肖像 大阪大学 特別教授 免疫学/分子生物学 坂口 志文 純粋なる科学の冒険に踏み出せ! 免疫のプリンシプルを覆した男 Doctor's Opinion "在宅医療の「クリーク・アンド・リバー」が日本の第三の医療を在宅ネットワークで実現した" SPECIAL FEATURE ─20周年特別企画─ 日本の医療の20 年後はどうあるべきか 医療界の次世代リーダーが見据える未来とは── 武藤 真祐/草場 鉄周/田端 実/岩田 健太郎/武部 貴則 Dr.井村のクリニカルパールズ 休暇中の発熱と頭痛の原因は? 臨床研修指定病院紹介 一般財団法人 同友会 藤沢湘南台病院 市立三次中央病院 専門医研修紹介 岩手医科大学附属病院 社会医療法人 天神会 新古賀病院 医療過誤判例集 胃がん検診を担当した医師に受診者に対して速やかにX線検査の結果を通知し受診指導をすべき注意義務違反が認められた事例 医局紹介 三重大学大学院 医学系研究科 胸部心臓血管外科学教室 京都大学医学部附属病院 腫瘍内科 どくとるケイコ奮戦記 ~モントリオール編~ 研究話いろいろ Medical Topics/Student's Voice バックナンバーのご案内 民間医局会員になればドクターズマガジンが無料購読!! 民間医局では会員の皆様へドクターズマガジンを毎月無料でお届けしております。 ご興味がある方は、下記よりご登録ください。 民間医局にご登録済みの方無料購読の申込みをする 民間医局にご登録されていない方民間医局会員登録(無料)はこちら ※本サービスは医師・医学生専用です。 ドクターズマガジン2019年11月号をお求めの方へ ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。 ドクターズマガジンのバックナンバーは1冊550円(税込)です。 戻る