ドクターズマガジン2021年1月号

今月の読みどころ

■ドクターの肖像

青木 眞
(感染症コンサルタント/米国感染症専門医)

日本の感染症医学を大きく進めた1人と言えば、青木氏の名前が挙がります。
米国で感染症専門医を取り、日本に普及させた先生です。
帰国後は仕事に恵まれず苦しい時代を送りますが、今や医師なら誰もが知る『感染症マニュアル』の出版が突破口となります。
全国の医師から信頼を得る感染症分野の大御所です。

■Doctor's Opinion

政策研究大学院大学・東京大学 名誉教授、東海大学 特別栄誉教授、日本医療政策機構 代表理事 黒川 清
日本医療をけん引する黒川氏が20年の医療の歴史を振り返り、今の若手Dr.が海外留学しなくなっていることを危惧しています。
「若者よ、大志を抱け、外へ出ろ」と熱いエールです。

■連載コラム ちょっと離島まで

下甑手打診療所 所長 齋藤 学
手打診療所では、入院患者と看護師のカップルが2組もでき、縁結びの神様がいる…と密かにささやかれています。
さて、離島医療では「できない事」、「できるけどやらない事」その判断を迫られます。

■特集 スペシャル対談:救急科編

志賀 隆×坂本 壮
医療教育者として若手医師に絶大な人気を誇る救急医の2人が、医療の原点を語り合います。
日本において歴史の浅い救急科は他科から理解を得られず苦労も多いそうですが、コロナ対応を最前線で行ったりと、活躍の場は多岐に渡ります。

■Dr.徳田のクリニカルパールズ

おみくじで大凶を引いたレオ先生。心配になってラッキーカラーの黄色まみれに。
この心配性が、診療に役に立ったようです。

■FORTE

長野県厚生農業協同組合連合会 佐久総合病院グループ
故・若月俊一氏が日本初の地域医療を始めた有名病院です。
本院・医療センター・分院の連携で、3次救急~慢性期をカバーし、地域全体が1つの病院のようになっています。

目次

ドクターの肖像

感染症コンサルタント/米国感染症専門医
青木 眞

成長を渇望する若手医師に寄り添い
日本の臨床現場を育て続ける“青木原則”の力

Doctor's Opinion

“若者よ、大志を抱け、外へ出ろ”
政策研究大学院大学・東京大学 名誉教授、東海大学 特別栄誉教授、日本医療政策機構 代表理事
黒川 清

連載コラム

ちょっと離島まで #04
下甑手打診療所 所長
齋藤 学

Special Cross Talk

スペシャル対談:救急科編
志賀 隆(国際医療福祉大学 医学部 救急医学 教授 国際医療福祉大学病院 救急医療部 部長)
×
坂本 壮(地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救命救急科・救命救急センター 医長/臨床教育副センター長)

Dr.徳田のクリニカルパールズ

LRINEC scoreの壊死性筋膜炎に対する診断精度は?

FORTE

長野県厚生農業協同組合連合会 佐久総合病院グループ

臨床研修指定病院紹介

医療生協さいたま生活協同組合 埼玉協同病院
独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター

専門医研修紹介

公益財団法人 健和会 健和会大手町病院
公益財団法人 日産厚生会 玉川病院

医療過誤判例集

医師の不作為と結果との因果関係

医局紹介

群馬大学大学院 医学系研究科 総合外科学講座
名古屋大学医学部附属病院 老年内科

MEDICAL TOPICS/Student's Voice
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