今月の読みどころ ドクターの肖像 植田 育也 (埼玉県立小児医療センター 小児救命救急センター長・救急診療科長) 2017年4月号の[Precursor―先駆者―]から4年、米国のシンシナティ小児病院で小児集中治療を学ばれ、帰国後、長野、静岡、埼玉と3カ所でPICU(小児集中治療室)の立ち上げに尽力されました。 98%の子どもを回復に導きながらも、救えなかった2%を決して忘れない。 トレードマークの口髭は、そんな植田氏の医師としての原点の象徴です。 Doctor's Opinion 慶應義塾大学 整形外科学教室 教授 松本 守雄 日本のロコモ該当者は4600万人にも上り、そのうち20%以上が40歳未満と、今や全世代を通じた問題に。 人生100年時代に整形外科医に求められるのは、運動器疾患の治療のみならず、予防や啓発にも尽力することであると説かれます。 連載コラム 仲野徹センセイの座右の銘は銘々に Returns! 今回の座右の銘は、元阪大総長・山村雄一先生の言葉、「夢みて行い、考えて祈る」です。 何か大きなことを決めるときにはいつもこの言葉を念頭に置くという仲野先生。 定年を半年後に控え、次なる“夢”を思案中だそうです。 Case Study 地域医療のカタチ 茨城県神栖市 “若手医師きらっせプロジェクト” 財政健全化率県内No.1を誇りながら、深刻な医師不足の問題を抱える当市。 異例のPV数(平均4,700PV/月)を誇る公式HPや、募集枠が毎回満員となる人気の産業医研修会など、着実に成果を上げている一大プロジェクトの全貌に迫ります。 Dr.徳田のクリニカルパールズ 飲酒後の意識障害で運ばれてきた患者さん。 思い込みに引っぱられて診断エラーを起こしがちなアルコール使用障害ですが、そんなときこそ、表面的な特徴に惑わされない冷静な判断が大切というお話です。 Challenger ―挑戦者― ドクターズ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO/日本脳神経外科学会 専門医 柳川 貴雄 信州大学附属病院で脳神経外科医として研鑽を積みながら一転、デジタルヘルス事業を展開するITベンチャーのCEOへ。 徹底した「医師の現場目線」でデジタルヘルス業界を牽引する柳川氏に、日本の医療DXの今と未来について語っていただきました。 SPECIAL COLUMN 隔月連載:肺移植医 大藤剛宏先生のカタール冒険譚 Episode.04 長年釣りが趣味という大藤先生。 休日は職場の仲間たちと新鮮な魚介類を求めてペルシャ湾へ…。 隔月連載第4回の今回は、“ペルシャ湾の休日”をテーマに、アラブ流男子会の模様を届けてくださいました。 目次 ドクターの肖像 埼玉県立小児医療センター 小児救命救急センター長・救急診療科長 植田 育也 地球上の子どもたちを救命せよ! 日本にPICUを普及させたパイオニア Doctor's Opinion “整形外科の現状と未来” 慶應義塾大学 整形外科学教室 教授 松本 守雄 連載コラム 仲野徹センセイの座右の銘は銘々に Returns!#13 大阪大学大学院 生命機能研究科 教授 仲野 徹 Case Study 地域医療のカタチ 茨城県神栖市 “若手医師きらっせプロジェクト” Dr.徳田のクリニカルパールズ アルコール使用障害のある患者の意識障害の原因は? Challenger ―挑戦者― ドクターズ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO/日本脳神経外科学会 専門医 柳川 貴雄 SPECIAL COLUMN 肺移植医 大藤剛宏先生のカタール冒険譚 Episode.04 臨床研修指定病院紹介 社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院 社会福祉法人 恩賜財団済生会支部 埼玉県済生会栗橋病院 専門医研修紹介 医療法人 豊田会 刈谷豊田総合病院 公益財団法人 倉石地域振興財団 栗田病院 医療過誤判例集 白内障手術後の失明について手術後にカルテを改ざんした独自の慰謝料や、説明義務違反による失明の後遺症逸失利益が認められた事例 医局紹介 聖マリアンナ医科大学 循環器内科 岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科 MEDICAL TOPICS/Student's Voice バックナンバーのご案内 民間医局会員になればドクターズマガジンが無料購読!! 民間医局では会員の皆様へドクターズマガジンを毎月無料でお届けしております。 ご興味がある方は、下記よりご登録ください。 民間医局にご登録済みの方無料購読の申込みをする 民間医局にご登録されていない方民間医局会員登録(無料)はこちら ※本サービスは医師・医学生専用です。 ドクターズマガジン2021年10月号をお求めの方へ ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。 ドクターズマガジンのバックナンバーは1冊550円(税込)です。 戻る