フリーランス医から地方の常勤医へ
内科医、30代女性の転職事例

内科、30代半ば

F・I先生

Before

年収 1,100万円
施設形態 市中病院の非常勤
勤務日数 週5日

定期非常勤でやってきたが、不安定な立場で…

After

年収 1,300万円
施設形態 ケアミックス型病院
勤務日数 週4.5日、当直なし

夫の地元のケアミックス型病院の常勤医へ

30代前半のF・I先生は、大学卒業後の数年は関連病院に勤務。医局を離れた後、定期非常勤で大都市圏の複数の病院に勤務していた。
働き方や収入に満足していたが、子育てやさまざまな理由から、地方の病院に常勤医として転職された。

子育ての環境や医師キャリアを考えて、東京から地方の病院に転職を決めました。

Q.転職理由を教えてください。

私は医局を辞めてから、ずっと非常勤で大都市圏の病院に勤めていました。アルバイトで働いた方が、常勤で働くよりも報酬の割が良いからです。

けれど年々、私のようなフリーランス医師が珍しい存在が増え、競争が激しくなってきました。
医師そのものの市場価値が下がり、報酬も低くなってしまうかもしれない。フリーという不安定な立場をいつまでも続けるのは難しくなるかも、と考えました。

プライベートでは子供がまだ小さく、子育てをする環境としては東京よりも地方が良いと考えました。
同じ医師である夫の地元は地方都市で、のんびりした田舎の良さと適度な利便性が魅力です。そちらへ移ってはどうかと夫に相談すると、大賛成で。いくつかの候補の中から、ケアミックス型病院に常勤医として転職することになりました。

Q.民間医局に登録したきっかけは何ですか?

卒後3年目に、はじめてアルバイト先を探すのにインターネットで見つけました。
実際に利用してみて、エージェントの方も丁寧で信頼できる会社だなと思いました。それ以来、勤務先を探すのにお世話になっています。

今回も「常勤として働けるところはあるか」と真っ先に相談しました。

Q.転職で民間医局を利用してみて、いかがでしたか?

もともと、自分は組織に属するサラリーマンには向いていないと自覚していました。自由に働ける職業というイメージから医師になりましたが、その世界に入ってみると、実は固い組織制度で自由を束縛される現実がわかりました。

医局に縛られないフリーランスという働き方や、常勤医であっても医局のしがらみのない医療機関は私の希望にピッタリです。
そんな選択肢は、自分ひとりで探していたらなかなか見つかるものではありません。民間医局のエージェントさんは、勤務先や勤務形態について、さまざまな選択肢を提示してくれました。その支えがなかったら、もしかしたら医師として働くことすら辞めてしまっていたかもしれません。

私のキャリアにとって、民間医局の存在はなくてはならないものです。

Q.新しい職場は働きやすいですか?

東京も地方も、診療としてやることは変わりません。
ただ地方は、患者さんが医師を見る目が違いますね。都会で働いていた際に時折感じた、患者さんやその家族とのギスギスした関係がなく、基本的に患者さんが医師を信頼してくれています。
良い意味で一昔前の医師と患者の関係、とでも言いましょうか。「先生にお任せします」という感じなので、私もベストを尽くそうと心から思います。とても気持ちよく働けています。

一方で都会に比べると人と人のつながりが強く、自宅の近所を歩いていると、すれ違う人から「先生」と挨拶されることに驚きました!今はそんな環境を楽しんでいます。

Q.将来の夢を聞かせてください。

仕事の面では、将来についてあまり明確なプランを持たないようにしています。その時々の状況に応じて、柔軟に働き方を考えたいです。
だからこそ、民間医局さんにいろいろと将来のことを相談できるのがありがたいです。

民間医局では、専任エージェントがご希望に合った転職支援、アルバイト先の紹介をいたします。
転職・アルバイト探しをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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